

〜ドライフラワー〜 第1章 手に入れた穏やかな日常
昔から、もらった花束をドライフラワーにしてアクセサリーにすることが好きだ。 想い出を風化させないように、レジンで固めて身につける。 そうすると、いつまでもその時の感情が蘇るようだった。 高校の卒業式、わたしは誰よりも多く花束をもらった。...

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2020年4月23日読了時間: 2分


〜野花のタネ〜 唄 息抜き
唄 野花のタネ キミは何が好き ワタシ何が好き お散歩 しながら 自分に問う そうだ 私には大切な 言葉がある 「ぼちぼち生きても大丈夫だよ」 野花を集めて花束 蓮華草贈るよ 私宛のメッセージ 無意識に届け キミは何が好き ワタシ何が好き ザリガニ? カエル?...

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2020年4月21日読了時間: 1分


〜羽〜 第1章 手に入れた穏やかな日常
花雫が帰り道唄い出す。 「しーろいはねーをもつとーりたちがー♪」 わたしは道端に落ちていた鳥の羽をそっと拾う。 「そーらをじゆーうにとんーでいーますー♪」 拙い唄に、耳を傾ける。 「もーしもわたーしにはねーがあーればーだーれのもとーへとゆくーのでーしょうー♪」...

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2020年4月20日読了時間: 5分


〜父と池〜 第1章 手に入れた穏やかな日常
春時雨。命をつなぐ大切な雨。 水たまりに降り注げば、カエルの卵の受け皿となる。 そんなカエルたちを見つけては、庭の手造りの小さな池に移していた。 おたまじゃくしの様子を見に行くと、すでに尻尾がなくなってカエルの姿になっていた。 (今年も無事に大きくなって…よかった。)...

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2020年4月19日読了時間: 2分





